フォーメーションの罪と罰


「64戦35勝29敗、平均倍率6.6倍」昨日中央競馬終了までの成績。
これは、3連単が3連複の配当に対して6倍以上の倍率の開きがあるかを計算した結果です。
3連複1点は、3連単で6点分になるので6倍以上の開きがあるかが、評価のポイント。
6倍以上ならば3連単勝ち、以下ならば負け。平均値は3連複と3連単の配当の比率です。
ちなみに、Max22.6倍の開き、Min2.0倍の開きになります。
ほとんど五分五分で、平均倍率は6倍に近いと考えればあまり意味の無い馬券になってます。
特に中央開催だけを取ると、3連複に軍配があがります。
「32戦13勝19敗、平均倍率5.5倍」
つまり、こんな配当ならば3連複でちょいちょいやるのが正解ってことです。
3連単に別に恨みがあるわけじゃないんですが、まぁ踊らされないのが正解ということかなぁ。

すごいのは、こういう計算をやろうかなぁ、と思って10分ぐらいでデータが取れちゃうこと。
世の中すごく便利になりました。

あと、いろいろ考えたり調べたりしてわかりました、フォーメーションの組み合わせの一般式。

a・・・(1着マーク数)×(2着マーク数)×(3着マーク数)

b・・・(1着2着の重複マーク数)×(3着マーク数)
c・・・(1着3着の重複マーク数)×(2着マーク数)
d・・・(2着3着の重複マーク数)×(1着マーク数)

e・・・(1着2着3着の重複マーク数)×2

a-(b+c+d-e)=フォーメーションの買い目数

見つけたのは某ちゃんねるなんですが(笑)まさに玉石混交の掲示板ならでは。
これで来週からは自分で計算できちゃうので、安心してフォーメーションで3連単....って最初とお話が違ってきちゃいますね。

元々こういう統計の分析が専門なので、秋になるとどうも分析野郎の血が騒ぎます。