秋から冬へ、北の空

最初は雪がちらほらの天気でしたが、だんだん回復してきました。今日のメインはアンローズ、サダエリコといったBGレースの常連メンバーが出走したレディースカップ。ばんえいの魅力の一つとして、こういったトップクラスの馬が結構頻繁にレースに出てくるので、普通の日に行っても有名馬に出会える確率が高いことがあります。中央で言えば、毎週ディープインパクトクラスが出てくるレースがあるということと同じです。また、そういう馬が必ずしも毎回勝つわけではない、というのも特徴の一つですね。だからレースが面白い。無敗で連勝ばかりじゃ面白くないですから。

そういえば、夜になって知ったのですが無敗の牝馬が降着になったそうですね。パトロールフィルムを見ていてもなんか納得行かないですねぇ。そもそもJRAがまっとうに公正な競馬をしているとは思っていませんが、やっぱり審議のレベルのブレっていうものが今回は出てしまったんじゃないでしょうか。同じタイミングで外にヨレた馬がいるから前がふさがったようにも見えますけどね。全然セーフと捕らえても文句は言われないんじゃないかと。
やっぱり降着制度っていうのはおかしいと思いますよ。例えば、被害を受けた馬が加害馬より先着して降着はなし、でもその馬は結局2着だったとします。その場合被害を受けなかった場合は勝てたかもしれない、という可能性をどう考えるのでしょうか。自分も何度か経験があります、あの進路妨害が無ければ狙った馬が勝って馬券が当たっていたのになぁ、と思う事が。そして自分のお金が他の人の払い戻しに貢献してしまっている。
そういう事を考えれば、素直に被害馬、加害馬の馬券は全部返還、でいいと思うんですけどね(その場合は主催者側の利益が減ることになる)。裏を返せばその覚悟の上で裁決委員は審議をするべきでしょう、不公平な審議で競馬が面白くなくなる、ということを避けるためにも。

コメント(2)

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その日は久しぶりに府中へ行ってました。
仲間とは
「5万円コースかなぁ」
なんて言っていたんですけどね。意外でした。

まぁ、ワタクシの馬券には全く関係のない審議だったわけですが(苦笑)。
でも、赤松賞でワイドを2つとったので良しとします。勝浦ありがとう(笑)。

ではでは。

てつじん

モロにやられました。逆に降着なければ堅すぎて面白くもなんともない馬券だったのですが....。入線順で1?3着、5?6着で持ってましたから(^-^;;

パトロールフィルムみて納得した人もいるけど、普段全部のレースをあれだけ細かくパトロールフィルム見てるんでしょうかねぇ。自分的にはあれを見ただけじゃ到底納得できないんですが。じゃ、俺が降着と思ったレースはなんで降着じゃないんだ?と思うことしきりです。

カワカミの降着が納得できないのではなく、他のレース含めて降着の基準が全くわかっていないと痛感させられた今回の事件でした。

ではでは。