大きな柿の木のお話

実はメインのページのプロバイダーが突然今のホームページサービスを廃止するということになり、しぶしぶサーバの内容の移動をしています。今だととんでもない高値のサービスを使っていたのでいい機会なんですけどね。
そんなわけで、久しぶりに保存版になっているページをあれこれ覗いて懐かしい気持ちを味わっています。

久しぶりに見た懐かしいコメントを引用します。

この番組、コンセプトというのがあって。競馬場に来た方が楽しめて、そして「また競馬場に来よう」、「もう一度競馬をやりたい」、「また競馬場に来たい」というね、そういう気持ちにさせる番組を作ろうと。そして競馬で勝った人には一緒に喜んであげて、負けた人には一緒に悔しがってあげて、みんなと一緒に競馬を楽しんでいこうと。

未だに場内FM放送が終わってから、このコンセプトを実現した番組や放送に出会っていません。この素晴らしいコンセプトに再びどこかで出会えるか、あるいは日本中央競馬会が潰れるまで、のほほんと自分だけ生き延びているようなだらけた主催者のサービスについては徹底的に辛口で評価し、そしてアクセス数の量をパワーに実行力を伴った批判と改善提案をし続けるでしょう。気楽に生きていけると思うなよ、JRA。

それでも、こうやって東京競馬場をメインに非難したり文句を言っているのは、ここが自分の場所、ホームだと思っているからです。地元に求められなくなった競馬というのは、存在価値が無いと思うんですよ。完全にテレビとネットの競馬で全員が満足できるならば、実際に本当の馬が走る必要は無いわけだし。だから存続を訴えたり文句を言っていいのは、その地に通い普段競馬をやっている人だけだと思っています。よそからたまたまやって来た人がちょっとだけサンプリングして見たその地の競馬サービスを見て偉そうに非難するのは、お門違いもいいところ。

今、厳しい状況のところで、地元の人が頑張っています。頑張れ!