復讐という美学

今年の年末のお楽しみは、このDVD-BOX。部隊で一人生き残った者が、部隊の名誉を取り戻すため、復讐を達成するために荒野を行く。しかし彼の復讐の旅も、最初から仕組まれたものだった...。

ばんえいにわずかながら明るい光がさしたようです。でも、まだまだ先の道のりは長い。気を抜かず最後まで生き残るために知恵を絞り、大胆かつ慎重に行動する。それが仕組まれた道から外れて、みんなの望む結果を手に入れる事につながります。
旭川、帯広が協力して存続できた場合、北見、岩見沢には、かわいそうですがここに出てくる小隊のようにスケープゴートになってもらう必要があるのかもしれません。競馬を廃止した土地がどうなるのか、それが悲惨であればあるほど、他の土地の廃止を止めることにもなる。今まではそれが忘れさられていたが故に、同じような悲しい事が続くのですから。本当は廃競馬場を巡る方にもそういった暗黒面をどこかで伝えてもらいたいのですけどね。

でも今それを考えるのはまだ早い。まずはそれより大事なことがたくさんあります。でも、忘れてはいけないことなのではないでしょうか。