競馬の旅の楽しみのはじまりは

タブで開いたホームページ。ANA、乗換案内、旅の窓口、じゃらん、ばんえい競馬。帯広への遠征計画を立てているのですが、これが楽しいんですね。ばんえい記念も考えたのですが、やっぱり普段来ない人ばかり集まった観光気分の日より、今の形でのいわゆる普段のばんえい競馬を見たいなぁ、と。こっそり地元の人に交ざって地方競馬を楽しみたいなぁ、と。そんな理由から日程を決めました。
日程を決めた後はいろいろ行く方法を考えるのですが、これがまた楽しい。自分はANAのマイルの奴隷ですが、帯広便はANAは無い。折角だから乗ったことない路線もたくさんあるし冬の北海道の電車旅もいいのでルートを考えたり乗り方をいろいろ工夫します。元々鉄道マニアの中でも時刻表マニアだったので、これもかなり楽しいのです。駅弁が何があったり、ここではこんな店があると調べたり。
泊まるところもできればチェーン店の宿ではなく、地元の宿に泊まりたい。地元貢献にもなりますし。ただしネットが無いと何となく不安なので(笑)ネット付き。帯広に泊まるんだからモール温泉にしたいし。条件を組み合わせていろいろ調べる。これも楽しい。

実はこうやって色々調べる事で、現地での活動の可能性が広がるんです。情報を入れておけばいろいろな楽しみ方を思いつきます。競馬の旅って目的地が決まってるので、ただ何も考えずに普通のルートで出張気分でスケジュールを決めがちですがそれじゃつまらないのです。同じ所に再び行くにしたって前回の反省をふまえて必ず新しい情報も仕入れて違う楽しみを探る。ただ競馬だけをしにいく訳じゃないのが、旅競馬の楽しいところ。「行ってのお楽しみ」的な楽しみ方で得られる偶然の楽しみより、狙って行った時の当たりはずれを含めた楽しみ方の方が自分には合ってます。

それでも現地に行けば必ず予想外の事になり、思い通りに行かないことばかり。またそれが楽しいんですよね。そのときは大変なんだけど、後から考えると楽しい思い出になります。