踏まれないとこうなる

今日はお墓参り。オオバコはグラウンドの端とか、河原の土手とかよく人に踏まれる場所に生えている植物ですが、ここのオオバコは全く人に踏まれてません。結構太陽に向かって伸びるもんなんですねぇ。こんなに上向いているのは初めてみました。
調べてみると、オオバコは踏みつけに強いが上に伸びる力が弱く、人に踏まれない場所では他の草との混生で負けてしまうそうです。霊園の中では定期的に除草剤が撒かれるので、敵になる草がいないためにこういった状況になったようですね。
さらに調べてみると、これはツボミオオバコのようです。これも踏みつけに強い草ですが、北アメリカ原産の帰化植物で、最近どんどん生息域が広がっているようです。茎が直立するので別名タチオオバコとも言うそうです。子供の頃に知らなかった植物がどんどん増えているんですねぇ。