整理本部の大失態

冬場のG1は、寒いんです。ずっと立っていると足がだんだん固くなってしまいます。列にならんで動けないということはそういうこと。
開門の先頭は殺気立っているので、人数を増やしてはいけないんです。ある意味走り慣れた人でないと無理をして怪我をします。
そういった色々な事情があり、去年までは整理本部の方々はいろいろ手を尽くしてくれました。

ですが、今年から変わったこの右側に写っている職員達は、自らのミスで怪我人を増やしてしまいました。例年より1時間近く早い整列の指示、おかげで2時間近く立たされる人が続出。その上先頭集団の人数を増やして混乱をまねいてしまい、慣れない人が立たされ続けた足で急に走って転ぶ人続出。
客の安全を図るためにある整理本部という組織ですが、こういうスーツの職員のミスによってかえって客の危険を増やして居ます。
この職員達には責任を取っていただきたいものです、信賞必罰は正常な組織には必要です。どう考えても今の整理本部は正常な組織ではないです。担当がコロコロ入れ替わり、どんどん業務レベルを下げています。おそらく競馬場にとっては売上が第一、安全は二の次なんでしょうね。事故が起これば客のせい、自分達はマニュアル通りやってるから非は無い。そいういう発想がミエミエです。

まずは、引き継ぎ、申し渡しというものをしっかりやって欲しいです。中央競馬、地方競馬含めてそれが全くできず最低の体勢なのが悲しいかな東京競馬場。ハードがいくら良くても、ソフトが日本最低レベルです。中山はよくやってくれてますよ。引き継ぎっていうのは「なぜそうなのか」までを理解することです。ただやり方を教わる、なんていうのを引き継ぎと思ったら大間違いです。

可哀想なのは、こういう無能な職員に使われている、制服を着ている人やジャンパーを着ている人達。頭がまともに仕事ができない連中だと、せっかくのこういう本当に有能で使える人達がうまく機能できません。

警備員が客を蹴ったあの暗黒時代に、また戻したいんですかね。数年前に何十万人に自らの所業を公開されて反省した事をもう一度思い出して欲しいものです。

コメント(2)

わんだー

 全くそのとおり。所詮は役所と同じ。何とかしろよ「JRA」。おかげで転倒者続出。これでいいのか?

てつじん

あのコケっぷりはひどいっすね....。
役所でもあれほど酷くは無いと思うんすよ(^^;;