仕事納め

DSC05121.JPG今日が今年最後のパドック。一年目のお仕事、お疲れ様でした。
最初はなかなかとっつき辛かったのですが、最近は競馬場のイベントとか色々楽しそうなところを案内してます。

数年に一度書く話題なのですが、仕事をするからには、その仕事を楽しんでできるようにしたいと思うのが自分のポリシーです。だからというわけではないんですが、初めて競馬のお仕事をした人は、やっぱり競馬を楽しんで放送してもらいたいなぁと思うんです。
特に競馬場でプロの人と一緒に仕事をする人は、得てしてプロの人が自分の特権を使って競馬を見せちゃうので、普通の競馬の楽しさを知らないままでいる人が多いんですよね。いくら馬主席の高いところから競馬見たって、パドックや検量所の中に入れたって、牧場に連れていってもらえたって、そんなことしても普通の競馬の楽しさの1%も解らないんですよ。さらにそれを知らずに競馬を語る人って競馬の本当の楽しさが伝わらないので、なんだか可哀想に思えます。(長年競馬の報道関係やってる人でも、未だに全然競馬の楽しさが伝わってこない人が自分にはいます。)

一番いいのは仕事じゃない日に普通にやってきて一日競馬することなんですが、お仕事もあってそういう事ができないことも多いし、そもそもそこまで競馬に興味が無いことが多いんですよね。なのでお仕事の合間にでも普通の競馬を紹介できればなぁと。もちろんファンでもあるんですが、サポーターとして役に立てればと思うわけです。ま、完全に自分勝手な意見なんですけどね。

ただ、意外と競馬場楽しんでいる人ほど、仕事が長続きするのは事実ですね。当たり前だけど。