菊花賞前の恒例

去年もやったので、今年はちょっと趣向を変えつつ同じようにやってみました「今年の3歳馬は世代として強いのか?」

去年のやり方だと、こうなります。
菊花賞の前の週までに3歳以上の条件のレースで4歳以上の相手を負かして重賞を勝った馬は、ステキシンスケクン・アドマイヤムーン・サチノスイーティー・ソリッドプラチナムの4頭、去年のテイエムチュラサン1頭に比べれば、去年に比べてかなり強い。2000年から調べても該当馬が3頭以上いる年がないので、相対的にもかなり強い世代と言えます。
今年は少し範囲を広げて重賞によらず菊花賞の前の週までに3歳以上のレースで勝った馬を、世代順に数えて比率を表にまとめてみました。例えば、2005年ならば3歳24.8%,4歳45.5%という具合です。ちなみにオレンジ色が各年度で横並びに比較した時の最低値、青色が最高値です。
見た通り、2006年の3歳馬は2000年からずっと並べても一番勝ち馬率が高いことになります。つまり世代としては強いのではないかと。それに対して4歳馬はここ数年で最低の比率。やっぱり去年に出した結果と同じくディープインパクトの世代は弱い世代ということが言えます。

で、その4歳馬の最強馬のお話ですが。

言っちゃ悪いが、JRAの高橋理事長のコメントは間違っています。「栄誉ある凱旋門賞に汚点を残す結果となり」じゃなくて「俺の栄誉ある経歴に汚点を残す結果となりやがって」でしょ?あんたは、一生日本の競馬の歴史に汚点を残した理事長と言われ続ければいいさね。だからバカ主催者と言われるんだよ。ミスはミスだけど、自分でそれを汚点にしてどうする。あんたは誰を守るためにそんな発言しているんだ?あんたの給料はどのお客さんがくれているんだい?

ディープインパクトでバカ騒ぎする連中は大嫌いだが、もっとバカな主催者はもっと嫌いだ。

で、結論としては薬を使ってるから「とんでいる」馬だったのね(苦笑)