食べ物ブロガーの罪

DSC00020.JPG今日の夕ご飯は金曜日の夜なのでこれ。お店はめずらしく自分しかいないので、のんびりマスターとお話。今までマスターには「毎度」とは言われるけど、お話をゆっくりした事はなかったんですよね。で、何故か話題は食べ物ブロガーに対するお話。最初はブロガーはありがたい気もしたけど、今は迷惑な事が結構ある、という内容。まさに食べ物ブロガーの罪のお話でした。
確かに自分もブロガーさん達のせいでこのお店にはしばらく寄りつけませんでした。限定メニューをやると所謂限定ハンターみたいな人ばっかりやってきて結構困る、というお話もありました。確かにお店の人にとってたまにやる限定メニューというのは、いつも通ってきてもらう人にこそ食べてもらいたいものですよね。それなのにめったに来ない人がブログを見て限定メニューだけ食べに来る。これは迷惑千万。これは某かれー屋さんでも同じようなことがありますね。
だから最近はそういうお店に書いてある情報をブログに載せるな、と言ってるそうです。なので怖い店主扱いされているんですよ、と笑ってました。とはいえ相変わらず載せている人もいますけどね....多分自慢か、お店の為とか見ている人の為とか言う建前で実質は自己満足で書いているのだと思うんですけどね。正に店主の心客知らず、ですね。
結局あそこのお店は位置的関係からしてお客はリピーターが殆ど。通い続ける人がお店を支えているわけです。そういう意味では通ってくれる人を大事にしたいのでしょう。自分は最近はお店が落ち着いているので、やっと通えるようになりましたけどね。今のような状況がマスター的にもいいようです。
今日は功罪の話ではなくて、徹底的に罪の話をしてました。自分だって端くれ無責任食べ物ブロガーなので、ちょっとは気になりますけどね。まぁ見てる人だけでお店にお客を呼べる程影響力ないし、店の名前は書かないからあまりにもわからなすぎるし。ある意味自分のやっている事の意味を再認識した気持ちもありました。間違っちゃいないなぁ、と。